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「1985」= 昭和60年... この物語はここから始まります。
当時の世相といえば、「科学万博-つくば '85」が開催され「ファミコン」がブームとなり、「阪神タイガーズ」が21年ぶりにセ・リーグ優勝を果たしました。しかしその傍らでは、「日本航空123便墜落事故」や「パラコート殺人事件」が、その時代に暗い影を落としていました。


我が「ゲスト-ハウス」はその翌年1986年6月に「落書きのレクイエム」という作品を従えて産声を上げました。今回の公演はその続編として、また30年という時を隔てた一つの節目の舞台として、束の間の時間、共に和んで頂ければ嬉しく思う次第です。

INTRODUCTION -イントロダクション-

1985年、女刑事だった塚麗子は恋人・花見公児警部を殉職で失った。そして麗子に逮捕された犯罪者・笹錦俵太は交通事故で恋人・早乙女舞を失っていた。

愛しい人を失った2人…それでも2人は生きている。そして花見と舞は幽霊となって愛しい人のそばから離れられずにいる。

そんな4人が32年経った今、運命の悪戯に翻弄されながらも再び出逢おうとしていた。それぞれの32年間の人生を巻き込んで…。

story -ストーリー-

ゲストハウス,礫,REKI,れき,きしかたゆくすえ,キシカタユクスエ,来し方行く末,インディペイデントシアター,2月11日,2/11,2月12日,2/12.
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